「汚れた白木を綺麗にしたい」という方には
当店では、ミヤキ・木材用洗浄剤をおすすめしております。
作業の流れとしては、
汚れてしまった白木に、養生・掃き掃除をし、「アクロン」という洗浄剤を
一回塗りつけ、その後スコッチ・たわしなどで擦ってあげます。
さらに、水洗いをしてしっかり拭きあげます。
次に、「レブライト」という染み抜き剤を塗りつけ、水拭き乾拭きをします。
最後に「ノーベル」という日焼け・カビ落とし剤を塗りつけ、
水拭き乾拭きをして完了です。
(この洗浄剤のポイント)
古家増改築後のあく汚れ落し。
新築美装時の日焼け・手アカ・トノコ・汚れ落とし。
木部塗装塗替え時の下地処理(古くなって劣化した
ステインの除去・漂白)。
↓アクロンのカタログ(PDF)はこちら
(このシミ抜き剤のポイント)
木部についたモルタル・プラスター・
鉄サビ・雨ジミ・手アカ等のシミ・汚れ
落とし。
杉材の地黒部の赤味復元。
(このカビ取り漂白剤のポイント)
木部のカビ・日焼け落とし。
白木の漂白。
古屋(増改築)あく洗いの仕上げ。
↓レブライトとノーベルのカタログ(PDF)はこちら
施工時の注意点としては、
各工程でしっかり薬品を落としてあげないと有毒ガスがでてしまい、
呼吸器を傷めます。
20年程前のことですが、とあるペンキ屋さんが
「俺は、和室6畳2時間で洗い終わる!」と豪語しておりましたが、
各工程後の洗い拭き取りを行わず、薬品を重ねて塗ったために
ガスをまともに吸ってしまっていて
咳き込みながら「いつも灰汁洗いをやった後は風邪引くんだよな」と一言。
年上の方でしたので「あ~そうなんですね。」としか
答えれなかったことを思い出します。
(参考価格)
和室6畳、回しぶち、長押、柱、鴨居、敷居、畳寄せで
3回洗って40,000円~
ワックス一式25.000円~
家具の移動、養生は別になります。