(ご依頼時の状態)
今回、外壁と同時に施工することに
なりました雨戸塗装です。
雨戸の仕様はケレン、
2液錆止め、2液ウレタン2回塗り
です。
【施工中】
雨戸をケレンして
エスコNBセーフティーという
カンペさんの2液錆止めを
刷毛で塗ったあとです。
セラMレタン中塗りが
終わったところです。
刷毛で塗りました。
【施工後】
仕上がりです。
刷毛で厚みを付けて
塗りあげました。
こちらは2液ウレタンで
施工しましたため
塗料の期待耐候年数は
7年です。
雨が直接あたらない、
そもそも錆が少ないので
スチールでも長期的に
錆は発生しづらく綺麗な状態を
維持できると思います。
下地スチール
LS2-UE
(2液型ウレタンエナメル仕上げ)
(雨戸など付帯物の塗り替え時期の目安)
基本的になるべく傷めないためにも
付帯物の塗装は5年に一度はメンテナンスと考えておくと
良いと思います。
「もっとメンテナンス時期を長くしたい」とお考えの場合には
塗料の面だけで考えますと
・シリコンでしたら10年(材料費はおおよそウレタンの倍程度)
・フッ素でしたら13年(材料費はおおよそウレタンの3倍程度)
となります。
特に、メンテナンス時期が10年程度ほしい場合には
鉄部の場合ですと、ケレンをしっかり行い、サビ安定剤、
錆止め、フッ素で仕上げることをおすすめしております。
また、このような付帯物の塗装を行うタイミングについてですが、
建物の形状によっては"足場を組まないと塗れないところ"という場合もあり
"その部分だけのために足場を組む"というのは高くついてしまいます。
ですから、基本的に外壁塗装と一緒に付帯物も行ってしまった方が
規模が効くことでお安くなります。
一つの考え方ではありますが、
「足場をかけないとできないところ、メッシュシートを張らないと
ご近所様にご迷惑をお掛けしてしまうところを施工する場合は、
付帯物も含めて考える」ということが"賢い"といえる場合もあるかも
しれません。
"いつでもできそうなところはその都度行い、
いつでもできないところは「足場の必要が出た時」に
一気にメンテナンスをする"という考え方です。
建物の形状や隣家との距離などにより変わる話でありますので、
メンテナンス時期など詳しく知りたい場合は
ぜひKEN塗装までご連絡ください。