こんにちは。
KEN塗装の八木田謙二です。
ここのところ見積もりを作成していて感じた事なのですが
「その時に良く決まる確率の高い塗料」というものがあります。
例えば、最近ですと、
屋根塗装は、遮熱のシリコンかフッ素かの
ほぼ2択になってきているなと感じます。
理由は、価格の安定度と機能性と実績です。
遮熱機能と期待耐候年数と価格のバランスが優秀です。
外壁の方は、シリコンと遮熱のシリコンと遮熱のフッ素が
多いです。
付帯物塗装も、
屋根外壁がシリコンとなった場合の流れから
ウレタンではなくシリコンが選ばれやすいです。
そして、従来のウレタンの位置にラジカルという
流れを感じます。
価格での比較で、ざっくりどの位かと申しますと、
ラジカルが1とした場合、シリコンは1.5、フッ素は3.5といった感じです。
塗膜として期待できる耐候年数(メーカー予測)では
ラジカルが1とした場合、シリコンは1.2、フッ素は1.5といった
ところです。
(ラジカルが10年であった場合、フッ素は15年といった感じです)
ここのところ、築15年以上過ぎた建物や
前回の塗り替えより20年ちょっと経ったという建物の
調査見積もりが多いのですが、
この位、塗り替えの間隔を開けるのならば断然フッ素がおすすめです。
「次の塗り替えは10年後」とお考えならシリコン、
10年以内で塗り替える予定ならばラジカルもありかなと
私としては思います。
次回ブログでは
書きますので、ぜひご一読ください。
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