(ご依頼時の状態)
今回、外壁と同時に施工することに
なりました瓦棒屋根です。
仕様は遮熱塗装をご希望で、
ケレン、クールタイトプライマー、
クールタイトsi(シリコン)で
施工しました。
("塗り替え"か"葺き替え"かの選定ポイント)
瓦棒屋根で亜鉛メッキ処理されてるものは塗料の食いつきが良くないため
剥けがひどい場合は"塗り替え"ではなく"葺き替え"をお勧めする場合も
あります。
上の写真は3階増築部分の屋根ですがこちらは問題なく塗れます。
下の写真は2階大屋根部分です。
亜鉛メッキ処理されていて剥けがひどくこちらは葺き替えとなりました。
←こちらが葺き替える屋根の
既存の写真です。
(所々色が違うのはオーナー様が
メンテナンスされた後です)
写真で見ると塗れそうな感じも
しますが、実際は張り替えた方が
良いと分かる痛み方(旧塗膜の剥け
方)が見られました。
【施工中】
プライマーを塗り終え
クールタイトsiの一回目を
塗り始めたところです。
各塗装乾燥後ペーパーの番手を
変えながら、塗膜肌を整えて
いきます。
これをする事により、
塗膜の凹凸が小さくなり
塗膜厚さが均等になるため、
塗膜性能のバランスがよく
なります。
仕上がりの見た目も良くなると
言えます。
中塗り、乾燥後のペーパー処理
完了です。
屋根の仕上げ前のペーパー処理を
したところです。
【施工後】
遮熱塗装完了です。
下地処理が通常の塗り替えよりも手間はかかりますが
KEN塗装ではこのようにしっかりと施工しております。
瓦棒葺き屋根 クールタイトプライマー
クールタイトsi2回塗り仕上げ