(施工中)
賃貸物件の現状復旧工事で
木枠の塗装です。
約45メートル程の額縁塗装ですが
こういう作業は塗れる職人が
サッと一回塗りで仕上げますと
多分3〜4時間くらいで
仕上げられます。
ただそれをやってしまうと
健全な塗膜は作れません。
今回はペーパーをあて脱脂をして凹みや傷はポリパテで整形して
木部用の下塗りをし上塗りで
仕上げました。
(施工後)
ちょっとした部分でも
上塗りを2回するとなると
次の日まで掛かるため
人件費と交通費が2倍に
なります。
今回はお客様から
「室内なのでそこまでの耐久性、
確実性はいらない」という
ご指示を頂きまして
密着に問題がない程度に
1日で仕上げられる仕事を
いたしました。
←こちらは玄関の額縁の
施工後です。
玄関の額縁をアップした写真
です。 塗膜不良を起こす原因は
ほぼ ・下地調整をしてない
・下地調整を間違えている
・状態に合っていない施工をする
ことです。
その他に
・予算がないので手を抜く
と言う場合も多いです。
丁寧で確実な仕事には
手間と時間と知識が必要です。
下地 木 LS2-UE(2液型ウレタンエナメル仕上げ)